デジタルアセット媒体の編集者であるパク・サンヒョク氏は、4日に行われたSamproTVへの出演に基づき、米国のドナルド・トランプ大統領による「プロジェクト・フリーダム」の発表を受けてビットコイン価格が上昇したのは、原油価格の下落が見込まれるとの市場期待によるものだと説明した。
プロジェクト・フリーダムの背景
プロジェクト・フリーダムとは、ホルムズ海峡で足止めされている船舶の移動を可能にするため、トランプ大統領が発表した米国主導の海上支援イニシアチブを指す。
ビットコイン上昇の背景にある市場メカニズム
パク氏は、「プロジェクト・フリーダム後の原油価格の下落に関する市場の期待が広がり、その結果、デジタル資産を含むリスク資産の価格が上昇した」と述べた。さらに、「OPEC+の7カ国による、6月から原油生産を増やすという合意も、原油価格が下落するとの市場期待を一段と高めた」と付け加えた。
パク氏によれば、原油価格とリスク資産価格の間で最近見られる逆相関は、リスク資産価格の上昇に対する市場期待がデジタル資産に反映されていることを意味し、それがビットコインの価格上昇を説明している。
残る不確実性
市場の前向きなムードにもかかわらず、パク氏は「ホルムズ海峡が完全に開かなければ、OPEC+の生産増加に関する合意は単なる計画のままにとどまる可能性がある」と警告した。加えて、「米国とイランは核協議をめぐって引き続き見解の相違を示しており、原油価格の不確実性が明確に解消されたと言い切るのは難しい」とした。
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