【ゲートニュース】4月22日 — サウジのITサービスプロバイダーであるダール・アルバラッド・フォー・ビジネス・ソリューションズ社は、イラン戦争開始以降初となる湾岸協力会議 (GCC) 地域での最初の新規株式公開(IPO)を目指している。同社は2,100万株を上場する予定で、サウジ証券取引所における同社の総発行株式資本の30%に相当し、ブックビルディングは4月26日から開始される予定だ。
ダール・アルバラッドはサウジ国内で民間・公共の双方にサービスを提供している。議長のアブドゥッラー・アル=ジュライシュ氏はIPO目論見書で、同社の上場は、サウジアラビアの経済多角化イニシアチブであるビジョン2030が牽引するITサービス需要の増加を取り込むものだと述べた。同社は、バーレーンとカタールへの最近の市場参入を支えに、高度なサイバーセキュリティおよび人工知能ソリューションへサービス提供のポートフォリオを拡大する計画だ。
別途、ペットボトル飲料ブランドのベライン・カンパニーも火曜日に承認され、サウジ証券取引所に6,600万株を上場する。ベラインは、サウジアラビアの社会保険に関する総合機関の投資部門であるハッサーナ・インベストメント・カンパニーと、リヤド拠点のラージヒ・インベストが共同で保有している。同社はIPOを目指す期限が10月まである。
ダール・アルバラッドは現在、メイン市場のための公表済み目論見書を持つ唯一の企業であり、2026年における2社目の新規上場となる見通しだ。サウジアラビアでの新規上場は、第1四半期に8年ぶりの低水準まで落ち込み、上場・資金調達を行ったのは1社のみで、$67 million を調達した。昨年はメイン市場でのIPOが39億ドルを調達したのに対し、2024年は41億ドルだった。