百億の買収「後遺症」?華潤ビールは昨年、白酒事業で大きな損失を出し、減損後ものれんは年間純利益を上回る|決算解説

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AIへの質問 · 华润啤酒收购金沙酒业后商誉减值为何持续高企?

财联社3月23日讯(记者 朱万平) 巨額の商誉減損の影響を受け、国内ビール大手の華潤啤酒(00291.HK)は昨年純利益が前年比約30%減少し、予想よりやや良い結果となった。一方で、巨額の商誉減損を計上した後も、帳簿上には白酒の商誉が45億元を超えて「圧し掛かっている」。

本日昼、華潤啤酒は2025年の業績を発表した。昨年、華潤啤酒の売上高は379.9億元で、前年比1.7%減少、純利益は33.7億元で、前年比29%減少となった。これは事前予告よりやや良い結果だ。以前、華潤啤酒は業績予告を出し、通年の純利益は29.2億元から33.5億元と予測し、前年比29.6%から38.6%の減少を見込んでいた。

華潤啤酒傘下の雪花ビール 財联社記者 朱万平撮影

事業セクター別に見ると、華潤啤酒のビール事業は依然として堅調だ。業界全体の縮小傾向の中、昨年のビール販売量は1103万千リットルで、前年比1.4%増加、売上高は364.89億元で安定している。次高級以上のビールの販売量は前年比中〜高の単位数増加で、全体の販売量の約25%を占めている。ハイネケン、レッド雪花、レッドジャックなどの主要ブランドは、それぞれ約20%、60%、倍増の販売を記録した。原材料コストの節約も相まって、ビール事業の粗利益率は1.4ポイント上昇し、42.5%となった。

これに対し、華潤啤酒の白酒事業は「惨憺たる」状況だ。昨年の白酒事業の売上高は14.96億元で、約31%の減少、利息・税金控除前の利益は-33.54億元となり、黒字から赤字に転じた。

華潤啤酒の白酒事業の巨額損失は、主に商誉減損によるものだ。華潤啤酒は2023年に、貴州金沙酒業の55.19%の株式を120億元超で買収し、その結果、巨額の商誉を計上した。近年、白酒業界は深刻な調整期に入り、金沙酒業の業績も持続的に悪化している。これを受けて、華潤啤酒は2025年に白酒事業の商誉について約28.77億元の減損を計上した。

また、華潤啤酒の2024年の財務報告によると、白酒事業の商誉帳簿価値は74.21億元であり、今回の減損はその約38.77%にあたる。今回の商誉減損後も、白酒事業の商誉帳簿価値は45.44億元に残り、これは昨年の純利益を上回る額だ。

今後、白酒事業の展望はどうなるのか。華潤啤酒は公告で、白酒業界は今後も周期的な調整が続くと予測し、短期的には深度調整と構造最適化を中心に、中長期的には価値の再構築と新たな成長の開拓に注力すると述べている。同社は規模優先、効率化を進め、チャネル価格の安定と新たな成長点の開拓を図り、白酒事業を第二の成長曲線に育てる努力を続ける方針だ。

華潤啤酒は白酒製品のチャネル価格を安定させると表明しているが、現実は楽観できない状況だ。「摘要酒」は金沙酒业の主要製品で、公式推奨小売価格は一瓶1399元に達していた。しかし、拼多多などのECプラットフォームでは、一部店舗で販売されている「摘要酒」(珍品版)の価格は200元未満と安価だ。

今後、白酒事業の回復が難しい場合、華潤啤酒は再び商誉減損に直面する可能性もあり注目される。一方、ビール事業も厳しい状況に直面しており、業界の競争激化やアルミ缶など原材料価格の上昇もあり、市場は今後の収益増加に疑問を抱いている。こうした懸念や状況を背景に、本日昼、華潤啤酒が財務報告を発表した後、午後には株価が一時5%超下落した。ただし、引け後には下落幅は3.77%に縮小した。

(財联社記者 朱万平)

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