ユニバーサルディスプレイ (OLED) 株価下落、その理由は

ユニバーサルディスプレイ(OLED)株価下落、その理由は

ユニバーサルディスプレイ(OLED)株価下落、その理由は

小本恭人

2026年2月21日土曜日 午前5:35(GMT+9) 2分で読む

この記事について:

OLED

-11.14%

何が起こったのか?

OLED供給企業のユニバーサルディスプレイ(NASDAQ:OLED)の株価は、投資家を失望させた通年の売上予測を発表した後、午後の取引で11.4%下落しました。これは、好調だった第4四半期の報告を覆い隠す形となりました。

有機発光ダイオード(OLED)技術を提供する同社は、第4四半期の売上高を1億7290万ドルと報告し、ウォール街の予想に一致しました。一方、1株あたりの利益は1.39ドルで、アナリストの予想を上回りました。これらの良好な結果にもかかわらず、今後の見通しが最大の懸念事項となりました。ユニバーサルディスプレイは、通年の売上高を6億5000万ドルから7億ドルの範囲と予測しました。この予測の中間値は、コンセンサス予想より約6.3%低く、今後の年は予想よりも弱い展開になることを示唆しています。この見通しが株価下落の主な原因と見られ、投資家は企業の将来の成長見通しを過去の実績よりも重視する傾向があります。

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市場は何を伝えているのか

ユニバーサルディスプレイの株は非常に変動しやすく、過去1年で5%以上の動きが15回ありました。しかし、このような大きな動きは稀であり、今回のニュースが市場の企業評価に大きな影響を与えたことを示しています。

過去1年で最も大きな動きは4か月前で、同社が第3四半期の2025年の結果がウォール街の期待を下回ったとのニュースで株価が9.1%下落したときです。

OLED技術提供企業の売上は前年同期比13.6%減の1億3960万ドルとなり、市場予想の1億6610万ドルを大きく下回りました。1株あたりの利益も0.92ドルで、アナリスト予想の21.6%下回り、前年同四半期の1.40ドルから大きく減少しました。同社は通年の売上予測を再確認しましたが、今四半期の実績の大きな予想外の下振れにより、投資家の短期的な実行力に対する懸念が高まり、株価は売りに出されました。

ユニバーサルディスプレイは今年初めから14.2%下落しており、1株104.61ドルで取引されており、2025年2月の52週高値の161.59ドルから35.3%下回っています。5年前にユニバーサルディスプレイの株に1000ドル投資した投資家は、今や約501.87ドルの価値になっています。

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