Figmaは2025年7月31日、ニューヨーク証券取引所に上場し、公開価格は1株33ドル、調達総額は約41億1,000万ドルとなりました。主幹事はMorgan Stanley、Goldman Sachs、JPMorganなど大手投資銀行が共同で担当しました。市場関係者の間では、今回のIPOの見通しに対し全体的に楽観的な見方が広がっています。
初日の取引では、Figma株は約115.50ドルまで急上昇し、公開価格から250%の上昇を記録、時価総額は一時59億5,000万ドルに到達しました。この劇的な上昇は、共同作業向けデザインソフトウェアへの旺盛な需要と、Figmaの成長性への期待感が後押ししています。一方で、一部のアナリストは、投機的な動きが急騰の主因となっている点に警鐘を鳴らしています。

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初日の急騰後、Figma株は8月4日に急落し、1日で23%以上値下がりして92.75ドルで取引を終え、およそ11億ドルの時価総額が消失しました。初期投資家は高値圏で利益確定に動きましたが、これはFigmaの長期的なファンダメンタルズの見直しによるものではありません。また、上場直後の公開株式は全体の7〜9%にとどまっていたため、流動性の低さが価格変動を一層拡大させた要因となりました。





