ラスベガス本社のBitmine Immersion Technologies(NYSE American: BMNR)は、2026年3月時点で暗号資産・現金・戦略的投資を合わせた総資産が99億ドルに達したと発表しました。
現在の資産構成は以下の通りです。

(出典:BitMNR)
BitmineのETH保有量は、イーサリアム全供給量(約1億2,070万ETH)の3.71%を占めています。
同社は長期戦略「Alchemy of 5%」のもと、イーサリアム全供給量の5%取得を目指しています。進捗率はすでに74%を超え、わずか8か月で達成されました。
会長のThomas Lee氏は、市場調整局面でETH保有量を着実に増やしてきたと述べ、直近1週間だけで50,928ETHを追加したことを強調しました。現時点の価格はイーサリアムの実用性や金融インフラとしての長期的役割を反映していないとも指摘しています。
本レポート時点で、Bitmineは3,040,483ETH(時価約60億ドル)をステーキングしており、保有ETHの約68%に相当します。
主なステーキング指標は以下の通りです。
現在、3社のステーキングサービスプロバイダーと提携し、自社バリデータネットワークの構築も進めています。

(出典:threepillarzz)
BitmineはMAVAN(Made in America Validator Network)ステーキング基盤を開発しており、2026年第1四半期に正式ローンチ予定です。このシステムは同社資産専用のバリデータネットワークとして、セキュリティと拡張性を重視した運用を実現します。今後はMAVANを活用し、ステーキングとプロトコルレベルの利回り統合を推進し、ETH資産のリターン最大化を図ります。

(出典:coingecko)
企業の暗号資産準備金において、Bitmineは現在:
保有規模では、Strategy Inc.(NASDAQ: MSTR/717,722BTC保有)に次ぐ順位です。
経営陣は、2025年に施行予定の米国GENIUS法と証券取引委員会(SEC)によるProject Cryptoが、1971年8月15日のブレトン・ウッズ体制終了に匹敵する金融システム変革をもたらすと見ています。Bitmineは今後もETHを主要準備資産とし、ステーキングや分散型金融の仕組みを通じて長期的な価値成長を推進します。
市場変動や業界調整の時期においても、Bitmineはイーサリアム保有量とステーキング比率を拡大し、資産規模と流動性の双方で成長を続けています。5%供給目標に向けた進展とMAVANイニシアティブの強化により、資産蓄積だけでなく長期的なリターンと運用効率にも注力していることが示されています。変動の激しい環境下でBitmineが保有ペースと利回りの安定性を維持できるかが、今後も市場の注目点となるでしょう。





